不安という存在
意識して自分を持ち上げないと、気持ちが沈んでしまう。
不安になると、食欲が増すから困る。
ことさら甘いものが食べたくなる。
量も腹八分目とはいかない。
20代の頃は、過食嘔吐が辞められなくて、罪悪感との戦いだった。
きっかけは無理なダイエットが始まりだけど、吐くことによって、体に溜まった悪霊みたいなのが出ていく気がして、全部吐き切ったときは、気持ちがすっきりした。
今は、吐くことで体力を消耗しちゃうし、吐いてもまた食べたくなるのがわかるから、食べ過ぎてしまった自分を受け入れることにしてる。
受け入れることで、心が落ち着くから、そのあとの対処を考えることができる。
そうだ、不安は不安のまま受け入れたらいいんだ。
不安を拒否するから不安になるんだ。
なんのことはない。
今、私は、不安なんだ。
それで、いいんだ。