頑張れの対価
がんばれ、がんばれ。
人に言われるのはいやだけど、今の私に一番かけたい言葉。
がんばれ、がんばれ。
手かせ、足かせ、大荷物。
その重たい体で、一歩ずつ階段を上る。
がんばれ、がんばれ。
首が痛い
寝違えたのか、首が痛い。
姿勢が悪いから、じっとしてるし、そのせいかな…
体動かさないとな。
鎧
「愛の不時着」を見終わって、今は「梨泰院クラス」。
主人公が、谷底に落とされても、落とされても、這い上がっていく姿を見ながら、
「そうだよねっ」って自分と照らし合わせて、自分を元気づけてみる。
今いる世界が全てじゃない。
行動すれば、人脈も変わる。
人脈が変われば、世界が変わる。
でも、その行動力がアラフィフ主婦(私)には、難しい。
せいぜい、石橋を叩くぐらいで終わってしまう。
結果を気にするからダメなんだな。
過程を楽しめばいいだけなのに。
ポジティブな人と出会うと、尊敬してしまう。
私は、そっち側に行きたいけど、行けない。
尊敬とともに、自分がみじめになる。
勝手に、みじめになってるだけだけど。
そんな日は家に帰りたくない。
明るく、楽しく過ごしたいと願っても、
現実は、残酷だ。
それに打ち勝つ信念が私には無い。
鬼嫁と呼ばれる人たちがうらやましい。
嫌味ではなく、本当にうらやましい。
この世の荒波を生きていくには、鬼嫁であるべきだ。
不安という存在
意識して自分を持ち上げないと、気持ちが沈んでしまう。
不安になると、食欲が増すから困る。
ことさら甘いものが食べたくなる。
量も腹八分目とはいかない。
20代の頃は、過食嘔吐が辞められなくて、罪悪感との戦いだった。
きっかけは無理なダイエットが始まりだけど、吐くことによって、体に溜まった悪霊みたいなのが出ていく気がして、全部吐き切ったときは、気持ちがすっきりした。
今は、吐くことで体力を消耗しちゃうし、吐いてもまた食べたくなるのがわかるから、食べ過ぎてしまった自分を受け入れることにしてる。
受け入れることで、心が落ち着くから、そのあとの対処を考えることができる。
そうだ、不安は不安のまま受け入れたらいいんだ。
不安を拒否するから不安になるんだ。
なんのことはない。
今、私は、不安なんだ。
それで、いいんだ。
ヒーリング
ゆらゆら、ゆらゆら、クラゲみたいに、ゆらゆら、ゆらゆら。
理想の自分
私は、物心ついたころにはすでに肥満児だった。
好き嫌いもほとんどなく、なんでも食べた。
家は食料品屋で、駄菓子、アイスクリーム、冬になれば井村屋の肉まん、あんまんがあった。
学校から帰ってきたら、アイスクリームを食べるのがひたすらの楽しみだった。
食欲は旺盛だったけど、人見知りがひどくて、内弁慶だった。
食欲と比例して、性格も積極的ならよかったのにと思う。
男子から、心無い言葉を吐かれても、何も言い返せないでいた。
そんな現実から逃れたくて、よく妄想してたなぁ…
幼稚園の頃はマッチ(近藤真彦)が好きだったから、たのきんトリオが自分を取り合ったりとか、
小学校の頃は、大映のドラマにドハマりしてたから、校庭に、松村雄基がバイクで迎えに来てたりとか…
中学の頃は、ホットロードにハマったから、ハルヤマのバイクの後ろに乗っけてもらう妄想したりして…
あの頃は、バイクの爆音も心地よく聞こえてた。(今じゃ、騒音にしか聞こえないけど…)
理想の自分には、まだ成れてない。